カテゴリー: 眩暈、耳鳴り

  • 原因は自律神経の不調かもしれません

    写真は、インドネシアのバリ島、バリ王室の墓所グヌン・カウィ遺跡です。

    ふわふわした眩暈はありません。漢方改善例

    患者さんから改善のお声。順次掲載。論文、改善例のご案内はこちら

    血圧が高いのでそちらをお願いします

    女性62歳

    以前あった、ふわふわした眩暈はありません。今回は血圧が高いのでそちらをお願いします。

    血圧が高いからか頭痛や肩こりがあります。背中が冷えて足は冷たいです。寝る時に電気毛布等すると背中以外は温まります。

    2019年12月20日

    ストレスを溜め込まない事が大切です。太陽堂漢薬局から

    眩暈は落ち着かれて良かったですね。血圧のほうの漢方薬をご提案します。

    交感神経が高くなる事で血圧が上がっているように思われます。ご養生は、ストレスを溜め込まない事が大切です。出来るだけリラックスして過ごされて下さいね。

    眩暈は安定してきています

    男性42歳

    いつもお世話になっています。眩暈に関しては出る時もありますが、薬を飲み始めてからは安定してきています。よろしくお願い致します。

    2026年3月10日

    気を遣いすぎたりしていませんか。太陽堂漢薬局から

    眩暈の漢方薬を飲み始めて症状が安定してきているご様子ですね。以前もお伝えしましたが、この眩暈は様々なタイプが交差しています。

    大元としては自律神経の不調からきているのかもしれません。お仕事等で気を遣いすぎたりしていませんか。お休みの時は、気分がリフレッシュ出来ることをされてください。

    症状はなくなりました

    女性62歳

    眩暈症状はなくなりました。たまに顏が痒くなりますが、すぐ治まります。

    2026年3月28日

    漢方薬分量も減量しています。太陽堂漢薬局から

    本日、新しい診断法でみさせていただきました。お飲みの煎じ薬がとても合っていると思われます。漢方薬分量も1日3分2の分量へ減量しています。

  • うるさく感じる事はないです

    写真は、京都市、清水の舞台の清水寺です。

    耳鳴りは先月より良いです。漢方改善例

    患者さんから改善のお声。順次掲載。論文、改善例のご案内はこちら

    寝る前も気にならなくなってきました

    男性43歳

    耳鳴りは先月より良いような感じです。今までは何かに集中している時もうるさく感じる事がありましたが、今はそれがないです。

    ただ、まだ日によってうるさい日とそうでない日とあります。寝付きは良くなったので、寝る前の耳鳴りも気にならなくなってきました。

    2025年9月2日

    前回より改善されているように思われます。太陽堂漢薬局から

    耳鳴りに関しては前回より少し改善されているように思われます。

    合数としてはまだ経絡が3.9合で実感が湧きにくいかと思いますが、薄皮を剥がすように耳鳴りが小さくなっていくと良いですね。また経過をお知らせ下さい。

    耳鳴りは楽な時が続いた日がありました

    男性48歳

    耳鳴りは楽な時が10日ほど続いた日がありました。最近は、寒暖差でまた不快に思う日もありますが。

    2025年12月16日

    たくさん歩くことを心掛けて下さい。太陽堂漢薬局から

    寒い時期でも耳鳴りが楽な日が続くようになってきたのは、着実に改善が進んでいると思いますよ。お身体を冷やさない、たくさん歩くこと、を心掛けて下さいね。

    年末へ向けてお忙しくなると思いますが、体調管理に気をつけて良いお年をお迎え下さい。

    あきらかに減りました

    男性43歳

    最初はうるさいと感じる日は7~10日間ほどありました。今週は少しうるさいと感じました。

    この薬を飲み始める前は、1ヵ月のうち3分の2以上の日でかなりうるさい日が多かったです。飲み始めてからは耳鳴りがあきらかに減りました。

    2026年1月31日

    この漢方薬は老化防止にもなります。太陽堂漢薬局から

    耳鳴りは、いま飲まれている漢方薬がとても合っています。

    この漢方薬は老化防止にもなります。養生では、なわとび等の運動をするとより良い働きになると思います。

  • 発表作用のある食材を摂ると良いです

    写真は、広島県福山市、真言宗日光寺です。

    眩暈はほぼ治っています。漢方改善例

    患者さんから改善のお声。順次掲載。論文、改善例のご案内はこちら

    用心の為に漢方薬を飲みたいです

    男性77歳

    眩暈はほぼ治っていると思います。用心の為に漢方薬を飲んでおきたいです。

    2025年8月6日

    送料がかからない日数でお出しします。太陽堂漢薬局から

    眩暈はほとんど感じないようで良かったです。糸練功の合数も改善されていました。

    漢方薬ですが、今回も送料がかからない日数でお出しします。養生としては、引き続きストレスを溜めないよう、趣味や何かお好きな事をされて発散して下さいね。蒸散の働きのある葉物野菜も積極的に召し上がって下さい。

    暑い季節ですので、脱水にならないよう小まめに水分補給を行って下さいね。

    元気にしています

    男性77歳

    お蔭様で元気にしています。

    2025年10月29日

    浮腫みやすい食べ物は控えて下さいね。太陽堂漢薬局から

    朝夕はめっきり冷え込んできておりますが、お変わりございませんか。ここ数ヶ月、眩暈なくお過ごしのようですね。

    眩暈が無い時は1日1回服用で大丈夫ですが、眩暈が少しでも出た時は1日2回の服用をしばらく続けられて下さいね。

    普段のご養生としまして、運動や長風呂での発汗を促し、発表作用のある食材を摂ると良いですよ。わさび、生姜、白胡椒、葉野菜などです。逆に、海産物、塩辛い物、夕方以降の果物は浮腫みやすい食べ物です。控えて下さいね。

    風邪も引きません

    女性69歳

    風邪も引きません。漢方薬を飲み出してからインフルエンザも新型コロナも引いていません。体調が良いです。

    2026年1月7日

    非常に身体に合ってる漢方薬だと思われます。太陽堂漢薬局から

    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

    今日から減薬になっています。寝る前の漢方薬で五志の憂と眩暈と濾胞性リンパ腫が改善しています。3か所に効いています。免疫力も上がり風邪を引かないのだと思われます。非常に身体に合っている漢方薬だと思われます。

  • 普段の音が聞こえるようになって

    キーンという高音や不快な音の耳鳴り。漢方改善例

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    猫のゴロゴロいう鳴き声が聞こえました

    女性67歳

    耳鳴りは、きつい時のほうが減ってきました。以前は聞こえなかった猫のゴロゴロいう鳴き声など、普段の音が聞こえました。本当に嬉しいです。

    2022年03月29日

    薬味を一つ切り替えるだけで変わる。太陽堂漢薬局から

    耳鳴りが楽な時が増えてきて安心しました。漢方薬の生薬には、気の滞りを取る薬味がいくつかございます。今まで使用していたその薬味を別のものに切り替えます。今回から使用する薬味の方が苦味が弱くなります。こちらでまた様子をみられて下さいね。

    耳鳴りの不快音が少ない

    男性45歳

    全般的に前回より良い感じです。不快な音が少ないです。お腹の調子も前よりかなり落ち着いています。

    2022年05月07日

    本当に良かったですね。太陽堂漢薬局から

    耳鳴りは不快な音が随分治まって本当に良かったですね。体質的にお腹の調子や寒暖差の影響を受けやすいと思います。気を付けてお過ごし下さいね。

    三半規管が弱かった

    女性61歳

    耳鳴り、眩暈は治まりました。1月に娘が里帰り出産をして帰ってきてたので、生活サイクルが変わったのが原因だったのかなと思います。あと、もともと子供の時から三半規管が弱かったのでそのせいもあるのかなとも思ったりします。

    2024年02月14日

    血流も順調に改善されています。太陽堂漢薬局から

    耳鳴り、眩暈が早く治まって良かったです。血流も順調に改善されています。あともう少し粉薬を続けて下さいね。

    キーンと高音の耳鳴り

    女性61歳

    眩暈は出ていません。右耳がキーンと高音が鳴るのも落ち着いてきています。

    2024年08月17日

    体質改善を進めて行きましょうね。太陽堂漢薬局から

    眩暈も耳鳴りも良くなってきていますね。症状が再発しなくなりますように体質改善を進めて行きましょうね。日頃のご養生では、運動での発汗と葉物野菜やウリ科の食材など発表作用のある食べ物を摂る事を意識してお過ごし下さいね。

    耳鳴りと同時に酷い頭痛も改善

    女性57歳

    耳鳴りはほとんどありません。ひどい頭痛もなくなりました。中心を押されているような痛みはまだありますが。ただ、以前はロキソニンを常用していましたが、ロキソニンの代わりに漢方薬を持ち歩くようになりました。3月から不眠が続いています。市販の睡眠薬は効かなくて、導入剤を半分に割って飲んでいる状態です。

    2025年04月16日

    自律神経を整える作用もあります。太陽堂漢薬局から

    今回は頓服薬としてのお薬も30日分でお出ししています。この漢方薬は自律神経を整える作用もあります。ロキソニンからだんだん切り替えていくのは素晴らしいことですね。

    春は気の上衝が起こりやすく、頭痛や不眠、上半身の症状が出やすい季節になります。不眠を改善するには、交感神経の興奮を抑え、副交感神経を優位にすることが大切になります。朝日を浴びてメラトニンを分泌する事です。また、寝る直前には呼吸法を5回から8回繰り返して行って下さいね。吐き切ることからスタートすると良いです。

  • グルグルと回る症状はもうありません

    写真は、福岡市、背振山です。

    1週間くらいで眩暈が軽くなりました。漢方改善例

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    症状はもうありません

    女性59歳

    グルグルと回る眩暈の症状はもうありません。症状が落ち着いてから1週間経ちます。漢方薬を飲み始めて1週間くらいで眩暈が軽くなりました。

    2022年12月24日

    再発を防ぐ為にも。太陽堂漢薬局から

    漢方薬を飲まれて、眩暈は比較的早く落ち着かれましたね。東洋医学的に、亜急性から慢性の病態と思われます。再発を防ぐ為にも最低3ヶ月間は眩暈の漢方薬を続けて下さいね。

    きちんと飲んでいるので眩暈はありません

    男性73歳

    漢方薬をきちんと飲んでいるので眩暈はありません。

    2022年11月24日

    体質改善はまだ終了しておりません。太陽堂漢薬局から

    眩暈がない状態が続いていらっしゃいますね。安定していてとても良いと思います。出来るだけ再発しないお身体にする為に漢方薬を組み合わせております。症状が出ていなくても、体質改善はまだ終了しておりません。引き続き、ご養生されて下さいね。ご養生としまして、運動や長風呂での発汗を促し、発表作用のある食材、わさび、生姜、白胡椒、葉野菜などを摂ると良いですよ。

    仕事にも支障なく船に乗れています

    男性74歳

    眩暈はありません。仕事にも支障なく船に乗れています。

    2023年1月27日

    眩暈が起こらないよう。太陽堂漢薬局から

    もう長い間、眩暈が起きていないようなので安心しました。良かったですね。今回は、漢方薬を減量させて頂きました。

    今の状態で眩暈が起こらないよう分量を決めております。ご安心下さいね。体質改善が終了すると、再発し難いお身体になると思います。あと少しです。頑張りましょうね。

    漢方薬を3日空けると10日前に逆戻りします

    女性59歳

    眩暈はあれから出てません。花粉症で鼻がグジュグジュしてます。

    2023年4月15日

    症状はかなり出難くなっていると思います。太陽堂漢薬局から

    眩暈は落ち着いているご様子で良かったですね。合数と厚みは、7.6合プラス2まで改善されています。症状はかなり出難くなっていると思います。漢方薬は1日分量を減らしますね。今回より、煎じ薬2袋が3日分となります。煎じる際のお水を少し増やして下さいね。症状が出なくなると、つい漢方薬を飲み忘れがちになります。漢方薬を3日空けると10日前に逆戻りします。早く治療を終える為にも漢方薬を頑張って続けて下さいね。

    お陰様で眩暈はありません

    女性59歳

    お陰様で眩暈はありません。

    2023年6月17日

    合数も急激に改善されていました。太陽堂漢薬局から

    2月以降、眩暈は落ち着いていらっしゃいますね。合数も急激に改善されていました。漢方薬の1日分量を3分の1量へ減らしますね。今回より1袋が3日分となります。お間違いないようご注意くださいね。漢方薬終了まであともう少しです。もう暫く治療にお付き合い下さいね。

  • 耳の詰まりが取れ仕事にも行けるように

    写真は福岡市舞鶴公園の桜の木です。

    メニエール病が気にならない日も出て来ました。漢方改善例

    患者さんから改善のお声。順次掲載。論文、改善例のご案内はこちら

    耳の詰まりは取れ、前よりは楽です

    女性33歳

    耳の詰まりは取れました。耳鳴り、難聴、フラフラはまだありますが前よりは楽です。食欲も出てきました。仕事にも行けるようになりました。ただ、最近むくみが気になります。

    2021年9月29日

    様々な不調が改善すると思います。太陽堂漢薬局から

    耳詰まりが治まって良かったですね。耳鳴りやふらつき、難聴も良くなると思います。今回は、むくみや疲労感の改善に2種類の漢方薬を追加しました。様々な不調が改善すると思いますよ。

    メニエール病の状態は落ち着いてきました

    男性46歳

    お蔭様でメニエール病の状態は落ち着いてきました。ありがとうございます。今回は、錠剤を1瓶注文したいと思います。

    2023年2月3日

    ストレスを溜めない事が一番のご養生。太陽堂漢薬局から

    胸の調子や、眩暈などの症状は落ち着いているようなので安心しました。良かったですね。運動もされていますか。ふくらはぎを鍛えると心臓機能が良くなります。ぜひ、ランニングを続けられて下さいね。ご主人の胸の痛みは、自律神経と大きく関係があります。ストレスを溜めない事が一番のご養生になりますので、お休みの日はご自身の好きな事をされたり、気を発散出来る事をされて下さいね。

    眩暈、耳詰まりは落ち着いてきました

    男性45歳

    眩暈、耳詰まりはここ最近落ち着いてきました。耳鳴りは常になっていますが、気にならない日も出て来ました。最近、睡眠の浅い日があり明け方に目が覚める時があります。しかし、そこから眠れない事はありません。また、鼻詰まりや喉に痰が絡む症状があります。ずっと耳鼻科に行って治療はしているのでだいぶ良くはなりました。今は行っていません。期間が空いています。

    2023年4月13日

    どんどんお出かけされてください。太陽堂漢薬局から

    症状に改善が見られているようで良かったです。何より、ご家族の方とお出かけに行かれたという言葉が聞けて、本当に嬉しく思いました。これからもどんどんお出かけされて下さいね。良いご養生にもなります。

    閉塞感も波がありますが良い日が増えてきました

    男性45歳

    耳鳴りはしていますが、何かしている時は気になりません。閉塞感も波がありますが良い日が増えてきました。以前は悪い日が多かったのですが、そのスパンが短くなってきました。

    2023年9月6日

    体が冷えると鼻水は酷くなります。太陽堂漢薬局から

    今回は鼻の漢方薬もお出ししております。煎じ薬と一緒にお飲み下さい。煎じ液で飲まれても良いですし、水で飲まれても構いません。体が冷えると鼻水は余計に酷くなります。エアコンの冷風、冷たい物の摂り過ぎには気を付けて下さいね。

  • 吐き気や眩暈、動悸が1ヶ月で改善

    写真は鹿児島県と宮崎県の県境、高千穂の峰の馬の背越え。

    眩暈、動悸。かけ橋掲載分

    太陽堂漢薬局の患者さんに、毎月お配りしています。論文、改善例のご案内はこちら

    吐き気、眩暈、動悸

    1968年生、男性

    吐き気の様な気持ち悪さ、フワッとした眩暈の様な症状に悩まされているという男性から相談を受けた。車酔いの様な、なんともいえない気持ち悪さ、フワッとした感覚は前かがみになると起こりやすいとの事。また夜中に動悸や息苦しさで起きる事があり、なかなか寝付けないとの事であった。

    問診と糸練功にて、半夏白朮天麻湯証を捉えた。当薬局では交感神経の興奮で脳血流が低下する事による眩暈、主にフワフワとした眩暈に使われる事が多い。この男性は普段からイチョウ葉エキスを健康食として常用していたが、イチョウ葉は半夏白朮天麻湯の働きを強め過ぎてしまう可能性がある。しばらくは飲む事を控えるよう指導した。

    服用開始から1ヶ月、吐き気のような気持ち悪さやフワッとした眩暈のようなものはほとんど感じなくなったとの事。また夜中の動悸や息苦しさで起きる事も無くなり、朝までぐっすり眠れる日が多くなったとの事であった。

    漢方薬での体質改善には、時間が掛かる印象を持たれがちである。疾患や症状によっては、正しく証を見極める事で非常に早い改善を辿る事もある。この男性は、漢方薬の治療終了判断をする前に来られなくなってしまったが、改善が見られた後強く感謝しておられたのが印象的であった。気になる症状は遠慮なくご相談頂きたく思う。

    東洋医学の証を見極めると改善が早い眩暈

    1949年生、男性

    回転性の眩暈と目の前が真っ暗になる様な症状を訴える男性から相談を受けた。男性は仕事で船に乗る機会が多い。

    万が一、船の上で眩暈を起こしたらと思う不安から体質改善を希望された。

    東洋医学で眩暈は、大きく3つに分ける事ができる。

    1. 自分や周囲がグルグル回って見える、回転性の眩暈
    2. 雲の上を歩いている様なフワフワした、動揺性の眩暈
    3. 脳貧血の様な急に立ち上がった時に起こる、立ちくらみ

    多くの眩暈は命に関わる心配はないが、稀に脳梗塞等の血栓が原因で起こる事も有る為、注意が必要である。問診と糸練功にて苓桂朮甘湯と澤瀉湯を捉えた。

    苓桂朮甘湯証の眩暈は立ちくらみの様な脳への血液が不足する事で起こるクラッとするような状態であり、澤瀉湯証は自分や周囲がグルグル回って見える様な水毒の動揺による激しい回転性である。

    養生として

    • 運動や長風呂等で発汗する事
    • 発表作用のある白胡椒やわさび、生姜、葉物野菜等を摂取する事を勧めた。

    服用開始から1ヶ月。眩暈が起こる事なく過ごせていると嬉しいご報告があった。体質改善の為暫く服用頂くが、非常に順調な改善である。

    嘔吐する酷い眩暈が1ヶ月で改善

    1969年生、女性

    突然耳に違和感を感じるようになり、その後クラクラする眩暈を感じるようになった女性から相談を受けた。病院の診断は、頚椎5番から6番の圧迫が原因ではないかと言われた。

    眩暈の原因は様々あるが、眩暈の症状として

    • グルグル回る回転性眩暈
    • ゆらゆら揺れているように感じる動揺性眩暈
    • フワフワする浮動性眩暈
    • クラッとする立ち眩み

    に大別できる。女性は、元々皮膚に湿疹などの症状があり、当薬局の漢方薬服用により完治した為、眩暈も漢方薬で治そうと考えていたそうだ。

    問診と糸練功により苓桂朮甘湯証を捉えた。胃腸の水毒が、気の上焦に伴い、眩暈を起こしていると考えた。気の上焦が起こると、眩暈だけでなく、胸がドキドキしたりと神経症状を引き起こすこともある。

    養生として

    1. 運動や半身浴で発汗
    2. 葉物野菜、白胡椒、ワサビ、シナモン摂取で発散

    をお勧めした。漢方薬服用1ヶ月で眩暈が軽くなり、減薬しながら5ヶ月で漢方薬終了となった。

    疾患や症状によって、正しく証を見極める事で非常に早い改善を辿る事がある。しかし、眩暈は脳溢血など命に係わる場合もあり、漢方薬を試す前に一度検査をされる事をお勧めする。

  • バレーリュー症候群、耳鳴り

    頸部交感神経の刺激によるバレーリュー症候群。漢方研究会で発表

    太陽堂漢薬局が発表報告した論文。論文、改善例のご案内はこちら

    バレーリュー症候群、耳鳴り

    2012年11月、伝統漢方研究会第9回全国大会。日本、福岡県八百治ホテル

    木下文華、太陽堂漢薬局。福岡県福岡市、日本

    諸言

    バレーリュー症候群BarreLieousyndromeとは、1925年にフランスの神経学者JABarreが発表し、1928年にはその門下生のYCLieouが、頚椎症に伴う症状の詳細な臨床研究を相次いで報告した症候群である。

    後頭頚交感神経症候群として発表後、頸部交感神経の刺激状態によってバレーリュー症候群が生じ、頭痛、耳鳴り、眩暈、動悸、視覚障害、肩凝り、吐き気、異常発汗、疲労感、脱力感、不眠、うつ病などの自覚症状を主体とするものと定義されている。

    漢方治療においても、病態の一部にバレーリュー症候群があることを疑い、糸練功による紙包磁石で頚椎の治療シュミレーションを行ったところ、バレーリュー症候群と関連性のある病態が多く存在することを確認した。

    治療シュミレーションの方法は、糸練功にて頚椎の反応をチェック。頚椎に異常な反応があった場合、紙包磁石を貼ることで一時的に頚椎の状態を良くし、主訴の反応が消えるかどうかを糸練功にて確認をする。反応が消えれば何らかの影響があると判断し、頚椎の治療を併せた漢薬を組み立てる。

    治療シュミレーションの結果は、頚椎の異常が病態に影響のある場合、無い場合、様々であった。共通している点は、影響のある場合は全て第五頚椎に異常がある。第五頚椎の治療によって著効を示した例をここに報告する。

    症例1。男性69歳、身長166センチ、体重61キログラム

    主訴。耳鳴り、頭鳴り。

    既往症。くも膜下出血。

    現病歴。2ヶ月前より、一日中、耳鳴り、頭鳴りが強弱しつつ鳴っている。最初は水の流れのような音で、最近は高音になってきた。持続性でない。午後より悪化する。

    治療経過
    初回

    右耳の反応。経絡病、腎、陽証、0.1合、6プラス、桂枝加竜骨牡蠣湯加減

    4ヶ月後
    • 右耳の反応。経絡病、腎、陽証、4.1合2プラス、桂枝加竜骨牡蠣湯加減
    • 生体内環境。臓腑病、腎、陰証、2.9合3プラス、柴胡桂枝乾姜湯

    睡眠時にデパスを服用。起床時に耳鳴りがして頭全体へ頭鳴りがする。漢方治療を次の段階へ切り替えた。

    6ヶ月後
    • 右耳の反応。経絡病、腎、陽証、6.8合プラス3、桂枝加竜骨牡蠣湯加減
    • 生体内環境。臓腑病、腎、陰証、5.2合プラス3、柴胡桂枝乾姜湯

    頭鳴りの症状が改善されてきた。

    7ヶ月後
    • 五志の憂。臓腑病、膀、陽証、0.9合4プラス、桂枝加竜骨牡蠣湯加減
    • 右耳の反応。経絡病、腎、陽証、6.8合プラス3、桂枝加竜骨牡蠣湯加減
    • 生体内環境。臓腑病、腎、陰証、5.2合プラス3、柴胡桂枝乾姜湯

    頭鳴りは軽い時と悪い時の波がある。歩いている間は頭鳴りなし。寝付は悪い。

    11ヶ月後
    • 五志の憂。臓腑病、膀、陽証、9.2合プラスマイナス1、桂枝加竜骨牡蠣湯加減
    • 右耳の反応。経絡病、腎、陽証、9.6合プラスマイナス1、桂枝加竜骨牡蠣湯加減
    • 生体内環境。臓腑病、腎、陰証、9.5合プラスマイナス、柴胡桂枝乾姜湯

    朝から夕方にかけての頭鳴りは随分良い。今月に入り、デパスも服用していない。

    14ヶ月後
    • 五志の憂。経絡病、心、陽証、0.1合3プラス、交泰丸
    • 頚椎4番目。臓腑病、膀、陽証、0合3プラス、麻杏薏甘湯加減

    すごく調子が悪く、夜眠れない日が続く。デパスを服用しても3時間しか眠れない。頚椎をチェックし、五志の憂への影響がないか確認。第四頚椎に反応があった。頚椎の治療と生体内環境の治療へ切り替えた。

    16ヶ月後
    • 五志の憂。経絡病、心、陽証、7.1合プラス3、交泰丸
    • 頚椎5番目。臓腑病、膀、陽証、6.8合プラス2、麻杏薏甘湯加減

    ここ数日、非常に調子が良い。頚椎部分はこの時点では、第五頚椎に反応があった。

    18ヶ月後
    • 五志の憂。経絡病、心、陽証、7.1合プラス3、交泰丸
    • 頚椎5番目。臓腑病、膀、陽証、6.8合プラス2、麻杏薏甘湯加減
    • 右耳鳴り。臓腑病、小腸、陽証4.8合プラス3、麻杏薏甘湯加減

    不眠、耳鳴り、頭鳴りいずれも殆ど症状が無くなった。

    症例2。女性55歳、身長159センチ、体重45キログラム

    主訴。全身の痺れ、こわばり。

    既往症。糖尿病。

    現病歴。糖尿病を発症して1ヶ月後、全身の痺れやこわばりが起きるようになった。背中、腕から指先までのこわばりがある。両足も痺れとこわばりがある。横に寝た時にこわばりが酷く、身体を動かしていると楽になる。

    治療経過。
    初回
    • 五志の憂。臓腑病、脾、陽証、0.1合5プラス、半夏厚朴湯合茯苓飲加減
    • 後頭部右側。臓腑病、胆、陽証、5.1合4プラス、柴胡桂枝湯加厚朴芍薬

    全身の痺れやこわばりは病院では糖尿病性神経障害と判断。然し、眼の網膜や腎臓への合併症は起きていない。東洋医学的に五志の憂と判断した。

    4ヶ月後
    • 五志の憂。臓腑病、脾、陽証、5.3合1プラス、半夏厚朴湯合茯苓飲加減
    • 後頭部右側。臓腑病、胆、陽証、7.6合プラス2、柴胡桂枝湯加厚朴芍薬
    • 第三頚椎。臓腑病、膀、陰証、0合、5プラス、桂枝加苓朮附湯

    症状の波はまだあるものの、少し良い感じがする。バレーリュー症候群の可能性を疑い、糸練功にて頚椎をチェック。第三頚椎に反応があった。五志の憂プラス頚椎の治療へ切り替えた。

    6ヶ月後
    • 五志の憂。臓腑病、脾、陽証、7.9合プラス3、半夏厚朴湯合茯苓飲加減
    • 後頭部右側。臓腑病、胆、陽証、8.6合プラス1、柴胡桂枝湯加厚朴芍薬
    • 第五頚椎。臓腑病、膀、陰証、4.5合1プラス、桂枝加苓朮附湯

    頚椎の治療を始めてから随分症状が改善してきた。光が見えてきたと喜ばれていた。この時点で第三頚椎と思われていた反応は第五頚椎に反応があった。

    8ヶ月後
    • 五志の憂。臓腑病、脾、陽証、8.6合プラス1、半夏厚朴湯合茯苓飲加減
    • 後頭部右側。臓腑病、胆、陽証、9.6合プラスマイナス1、柴胡桂枝湯加厚朴芍薬
    • 第五頚椎。臓腑病、膀、陰証、6.9合プラス2、桂枝加苓朮附湯

    殆ど症状を気にせず生活出来るようになった。糖尿病は食事療法で取り組んでいる。ヘモグロビンA1cが8.6から5.2へ一気に下がってきた。頚椎が糖尿病への影響がないか、治療のシュミレーションを行ったところ、糖尿病の反応も消失し、何らかの影響があると思われた。

    症例3。男性38歳、身長171センチ、体重69キログラム

    主訴。不安感、パニック障害。

    既往症。特記なし。

    現病歴。高速道路や飛行機に乗るとふいにパニック症状が起こる。手掌に汗をかき、朝方、背中や足が熱くなる。動悸がして不安になる。

    治療経過
    初回

    五志の憂。臓腑病、心、陽証、0.1合6プラス、苓桂朮甘湯加減

    5ヶ月後

    五志の憂。臓腑病、心、陽証、7.6合プラス3、苓桂朮甘湯加減

    動悸や不安感、朝方の背中の熱さは無くなった。手掌の汗はまだある。

    17ヶ月後

    五志の憂。臓腑病、心、陽証、9.9合プラスマイナス、苓桂朮甘湯加減

    午前中に調子の悪い時があった。手掌の汗はかなり消えてきた。

    23ヶ月後

    五志の憂。臓腑病、心、陽証、10合プラスマイナス、苓桂朮甘湯加減

    高速道路に安心して乗れるようになってきた。

    24ヶ月後
    • 五志の憂。臓腑病、心、陽証、10合プラスマイナス、苓桂朮甘湯加減
    • 第五頚椎。臓腑病、膀、陽証、0.2合5プラス、葛根湯加苓朮附

    バレーリュー症候群の可能性が無いかチェック。第五頚椎に反応があり、治療のシュミレーションでは五志の憂への影響があると思われる。根本治療を行うべく、第五頚椎をメインとして治療方針を切り替えた。

    26ヶ月後
    • 五志の憂。臓腑病、心、陽証、9.8合プラスマイナス、桂枝加桂湯系統
    • 第五頚椎。臓腑病、膀、陽証、7.1合1プラス、葛根湯加苓朮附

    すこぶる調子が良い。第五頚椎の合数も1ヶ月単位で0.2合から4.4合から7.1合と急速に改善が進んだ。

    考察

    ここに挙げたのは全て五志の憂の例である。五志の憂とは、自律神経や精神的なものを東洋医学的に捉えた証である。五志の憂は身体に異常がないのに不定愁訴や原因不明の症状を引き起こし、患者さん自身、非常に苦しまれている。

    五志の憂はバレーリュー症候群の影響を受けているケースが意外にも多いのではないだろうか。また、五志の憂以外に三半規管、ホルモン系、原因不明の全身性の痛みなどへの影響もあると思われる。

    今後、第五頚椎の治療シュミレーションを行いながら漢方治療を組み立てる事で、更なる治癒率の向上に繋がるのではないだろうか。

    参考文献

    木下順一朗著。古方これだけ覚えれば絶対だ、伝統漢方研究会、2008

  • 難治性耳鳴りの治療

    中高年の難治性耳鳴り。漢方研究会で発表

    太陽堂漢薬局が発表報告した論文。論文、改善例のご案内はこちら

    難治性耳鳴り

    2018年11月、伝統漢方研究会第15回全国大会。日本、福岡全日空ホテル

    木下順一朗。福岡県、太陽堂漢薬局

    緒言

    耳鳴りには、様々な原因があります。しかし現実には原因不明の場合が多く、治療も困難な場合が多いです。西洋医学的にも明確な治療法はなく、東洋医学でも確率された治療法はありません。漢方でも上手く治療が進む場合もあり、また様々な漢方治療に抵抗し改善が見られない場合もあります。

    2012年伝統漢方研究会にて発表された第五頚椎からのバレーリュー症候群、後頚部交感神経症候群を治療し難治性の耳鳴りが改善することもあります。

    今回、様々なアプローチにて漢方治療を行ったにも関わらず、改善しなかった耳鳴りが六味丸加味方にて改善した例がありましたので、ご報告します。

    症例1
    • 主訴。左耳に水が溜まり、左耳が聞こえない
    • 既往症。副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎で通院中。2014年9月から右内頚動脈狭窄、半年ごと検査
    • 現病歴。2015年4月より左耳に水が溜まり、聞こえずらくなった。毎年梅雨時期に水が溜まる感じがする。2015年5月に耳鼻科で切開。切開後、水の溜まり感は無くなり、聞こえも以前より良くなった。
    • 現症。48歳、男性、身長165センチメートル、体重60キログラム。最高血圧110最低血圧70。二便正常、口渇なし。冷えのぼせ無し。他に目立った症状は無い。
    治療経過
    2015年5月

    排膿散及湯加黄耆細辛合瑠璃百仙にて治療を開始する。

    「漢方薬を飲みだして、以前からあった黒っぽい塊の様なものが1週間でたが、その後は出ていないとのこと。」

    2015年8月

    風参と瑠璃百仙に切り替える。

    「耳の水は溜まった感じはしないが、聞こえが良い時と悪い時あるが聞こえ難い感じが通常です。暴風の前と、気圧とかによって変わる気がします。」

    2015年10月

    香蘇散増香附子。

    「耳に水が溜まる事は無くなった。左耳は余り良く聞こえていない感じがあり、左耳だけ無音の様な状態な時があります。」

    2015年11月

    香蘇散加露蜂房。

    「お薬を確実に飲むようにしたら聞こえの良さが、良くなってきたので継続すると効果があるんだなぁと実感します。」

    2016年4月

    香蘇散加甘草栝楼根露蜂房。

    2016年9月

    「以前のように聞こえが悪い感じはありません。左側から話しかけられても問題ありません。」

    途中に風邪をひき、副鼻腔炎と中耳炎になり再び左耳に水が溜まるようになった。その後一進一退が続く。

    2018年4月

    耳鳴丸、六味丸加柴胡慈石加蘇葉人参黄柏

    「耳の違和感が消えてきています。左耳の聞こえも良いです。身体も元気になりました。」

    2018年6月

    耳鳴丸、六味丸加柴胡慈石加蘇葉人参黄柏

    「耳の聞こえの方は違和感が無い位に聞き取れます。湿度の高い時に少し悪い位です。調子の悪い時には欠伸で、耳が通ります。」

    2018年7月

    耳鳴丸、六味丸加柴胡慈石加蘇葉人参黄柏

    「耳の聞こえは特に問題ないです。耳が詰まっても、すぐに通せます。」

    症例2
    • 主訴。耳鳴りと眩暈
    • 既往症。2000年12月耳鳴り、眩暈。2009年12月突発性難聴。慢性膀胱炎、外陰部の痒み
    • 現病歴。2016年10月、耳鳴りと眩暈を訴えられる。
    • 現症。55歳、女性、身長160センチメートル、体重50キログラム。最高血圧100最低血圧70。顏色は貧血色、手足のみ冷え性、二便正常。
    治療経過
    2016年10月

    苓桂朮甘湯加甘草川芎沢瀉にて治療を開始する。

    「耳鳴りは少し治ってきました。川の流れるような音は解消してますが、以前からの耳鳴りは継続しています。」

    2016年12月

    「風邪をひき、その時に耳の調子が悪いので耳鼻科に行って1回目の鍼をしました。そして、木曜日に2回目の鍼をしました。耳鳴りがますます酷くなり、機械音のような汽笛の様な音がしています。両方の耳です。つまり感もあります。これから耳鼻科に再び行きます。もう鍼はしてもらいません。」との事。

    香蘇散加白芷青皮合柴胡桂枝乾姜湯加黒芝に変方。

    その後、「耳鳴り、耳詰り感はあまり改善していません。」との事。

    2017年1月

    第五頚椎バレーリュー症候群の治療に切り替える。桂枝加朮附湯加炙甘草を投薬。

    「耳鳴りの不快感から解放されません。耳鳴りが、夜うるさくて良く眠れません。耳詰りもあり、耳の奥の方が痛い時があります。」

    2017年4月

    香蘇散加白芷青皮合柴胡桂枝乾姜湯加黒芝を追加し、第五頚椎の治療と併用する。

    「耳鳴りは少し改善してきたようです。まだ耳鳴りは続いていますが、音が小さくなったように思います。耳詰まりは有ったり無かったりです、左後頭部の突っ張りや痛みは消えて来ました。」

    2018年2月

    「耳鳴りは相変わらずですが、耳詰まりは治まってきました。耳鳴りは、夜と昼間でも静かな場所では気になります。」との事。

    2018年4月

    耳鳴丸、六味丸加柴胡慈石加蘇葉人参黄柏。補助にデュアル桜精。

    「雑音がある場所では、あまり違和感を感じなくなっています。」

    2018年7月

    「耳鳴り耳詰感もまだ続いていますが、以前よりは全然楽になっています。」

    考察並びに結論

    証から考えて、中高年の難治性耳鳴りに本方の適応は多いと考えられる。耳鳴丸加蘇葉人参黄柏の処方を組むにあたり、薬匠しらい薬局の白井一矢先生から多大なご指導を頂いたことに感謝いたします。

    • 耳鳴丸として六味丸加柴胡3慈石1.1加蘇葉1.2人参2.4黄柏3.1加独活
    • 太陽堂漢薬局耳鳴丸末として熟地黄1.46山茱萸0.74山薬0.74澤瀉0.55牡丹皮0.55茯苓0.55柴胡0.2慈石0.014蘇葉0.22人参0.44黄柏0.56加独活

    参考文献

    木下文華。バレーリュー症候群、伝統漢方研究会第9回全国大会、2012

  • 耳鳴り、頭鳴り

    高音と低音の耳鳴り

    耳鳴りは、大きく4つに分けられます。低音と蝉が鳴くような高温に分かれます。その音が持続型と、鳴ったり鳴らなかったりの間欠型があります。

    1. 低音で、間欠型。
    2. 低音で、持続型。
    3. 高音で、間欠型。
    4. 高音で、持続型。

    以上4種に分かれます。

    低音は漢方で治りやすいです。また高音でも間欠型は治しやすいです。しかし発病から時間が経てば経つほど高音の持続型は治しにくくなります。

    漢方治療で耳鳴りの原因を解決します。しかし発病からの時間が経過している事により組織が変形しているのか、元に戻らなく成るのか、原因は分かりません。

    耳鳴りとバレーリュー症候群、後頚部交感神経症候群

    耳鳴りの治療は、西洋医学的には今だ確立されていない病態です。様々な治療を行っても、めまい、頭鳴りが改善されない方に、太陽堂漢薬局では主に第5頚椎の治療をすると症状が消失する方が多く見られます。症状としては他に、頭鳴り、後頭部痛などを訴える方が多いようです。

    他にも日頃のストレスや過労、睡眠不足なども、耳鳴り、頭鳴りの背景因子の一つになっている場合が多いです。そのため肉体的、精神的ストレスが蓄積しないよう規則正しい生活を送り、精神的にもリラックスした状態を維持することが予防として大切なことです。

    年配者の耳鳴り、頭鳴り

    東洋医学の黄帝内経では五根、五宮理論で「腎は耳に開く」と記載されています。五根は根ざすの意味ですので機能と考えられます。腎の臓は耳または二陰の機能と関係しているとの理論です。耳鳴りは東洋医学では腎の病になります。

    東洋医学では腎の臓は先天の気である原気、脾の臓は後天の気である穀気を宿しています。年齢が上がると先天の気である腎の臓は老化と共に衰えていきます。

    腎の臓と耳鳴り

    腎の臓の衰えと共に腎の血虚が生まれます。血虚は貧血とは異なります。腎の血虚は地黄、肝の血虚は当帰、脾の血虚は人参、白朮、茯苓で補います。

    腎の臓が衰えると耳の機能が衰えます。腎の血虚が原因の場合、地黄剤で補い耳の機能を回復させることができます。地黄剤の六味丸に柴胡と磁石を加味したのが耳鳴り、頭鳴りで有名な耳鳴丸です。太陽堂漢薬局ではこの耳鳴丸に2味、患者さんによっては3味を加味し更に効果を上げています。

    耳鳴り、頭鳴りの生活養生

    耳鳴りは、漢方の適応となります。本来の漢方治療では、体質、症状によって一人一人異なる証によって養生法が異なってきます。ここでは一般的な養生法を挙げました。

    生活のリズムを整える

    耳鳴りやめまいは生活リズムの崩れによっても起こります。1日の生活、食事が不規則になると自律神経の異常から症状が出てくることが多いです。

    まず、睡眠と食事のリズムを整えます。3回の食事はなるべく決まった時間に摂るようにします。遅寝をせず、夜はその日のうちに床につきます。朝も一定の時間に起き朝日を浴び視床下部からのメラトニンを減少させ調節するようにしましょう。

    ストレスを解消し、耳鳴りを軽減

    耳鳴りにはストレスが大敵。ストレス解消法には色々ありますが、適度な運動が最も理にかなった解消法と言えます。症状があっても、無理のない範囲で体を動かしたほうが良いです。

    簡単に取り組める運動としてはウォーキングがお勧めです。水泳やダイビングは、時に症状を悪化させてしまう場合もありますので注意が必要です。

    夢中になれる楽しみを見つける

    耳鳴り、頭鳴りとストレスは関係が深いです。ストレスと自由度は反比例するといわれています。

    仕事のストレス解消方法としては身体を休めることも必要ですが、心を自由に解き放つことも大切。症状を忘れられる位に夢中になれるものを見つけてみましょう。但し、無理をしたりノルマを課してはいけません。逆にストレスになってしまいます。

    タバコ、酒は控える

    タバコ、酒が引き金となり、耳鳴りが起こることがあります。タバコは血管を収縮させて血流を悪くします。お酒は少量なら良いのですが、多量で神経や脳の機能を低下させてしまいます。

    カフェイン、香辛料は耳鳴りでは控える

    耳鳴りに対し、カフェインは神経を刺激し興奮させるため症状や不安感が増す場合があります。特に症状のある時は控えましょう。カフェインは栄養ドリンクや頭痛薬などにも含まれています。

    ワサビやカラシ、コショウなどの香辛料も神経を高ぶらせる働きがあるので少なめにします。

    コーヒー、お茶の東洋医学の見方

    コーヒーやお茶に関しては東洋医学では2種の働きがあると考えています。

    覚醒作用

    1つは現代薬理学と同じで覚醒作用です。当然カフェインの働きです。

    日本にお茶を伝えたのは栄西禅師です。禅師はお茶の効能と桑を使った様々な病の治療法を書かれた喫茶養生記を残されています。修行に於いて「お茶は食の欲、睡眠の欲などを消し」と覚醒作用が認識されています。

    鎮静作用

    東洋医学では苦みは燥の働きがあり、体内の水分を利尿し、固めて降ろす。降の働きがあると考えています。降とは昂った神経を降ろす意味もあります。漢方薬の黄連、山梔子、黄芩、大黄、菊花など苦味で精神安定をします。

    覚醒作用と鎮静作用の判断

    東洋医学では苦いコーヒーやお茶は覚醒作用と逆の鎮静作用の両方の効能を持つと考えています。

    その作用はその人の体質により異なります。例えば、コーヒーを飲んだら眠れない人は覚醒作用に働いている可能性があります。逆にコーヒーを飲んでも通常とおり眠れる、コーヒーを飲むと心が落ち着く人は鎮静作用として働いている可能性が高いです。

    ご自分の体質で使い分けると良いです。