症例集【太陽堂漢薬局】福岡市の漢方

福岡市博多の漢方の太陽堂漢薬局の症例集です。国際学会・国内研究会で多数の発表論文。患者さんとの「かけ橋(漢方治療を少しでも御理解して頂きたく、太陽堂漢薬局での実際の症例を毎月御紹介致します)」掲載分。他に210種類の漢方薬・170種類の生薬を詳しくご紹介。

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中学生の頃から患っていて長く苦しまれていた

30代の男性より相談を受けた。中学生の頃から患っていて長く苦しまれていた。東洋医学では「水毒」の状態である。もう少し細かく分類すると「溢飮(いついん)」の状態になる。「溢飮(いついん)」は名前の如く、水分が多く溢れている。(涙、鼻水、痰、汗、浮腫・・・等)加えて「溜飲(りゅういん)」=胃内停水を呈している場合もあるのだが、その場合は「水毒」がかなり強い状態になる。漢方治療では、小青竜湯や苓甘姜味辛夏仁湯を用いて「溢飮(いついん)」を改善する。